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アクリルケースのお手入れ方法

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アクリルケースのお手入れ方法

  1. 有機溶剤(シンナーやアルコール)は使用しないでください。
  2. アクリルは傷がつきやすい性質があります。乾いた布でこすると擦り傷がつきますので、湿気のある柔らかな布でお願いします。湿気のある布で大まかな汚れを拭き取り、その後に柔らかな布で拭き上げると綺麗になります。拭き上げる時に、布とアクリル板の間に固形物が挟まったままだとキズがついてしまいます。
  3. ケース内は定期的にお掃除されてください。脂粉、羽、餌の飛び散りなどをそのまま放置されますとカビなどの原因になります。

ハッピーケースでお勧めするアクリルの掃除方法
  1. まず掃除機で舞い上がるホコリや飛び散った餌を吸い取る。(掃除機は、音でビックリする鳥さんは不可)
  2. 絞った雑巾で、アクリル面の脂粉や汚れを拭き取る。(汚れがひどい場合はぬるま湯を使用)
  3. 少し湿らせた布で、2の雑巾で拭いた跡や水滴を拭き取る。
ぜひお試しください。

お掃除の頻度

ケース内のお掃除は、可能な限り”毎日”されることをお勧めします。閉め切られた空間になるため、放置されますと鳥さんの病気の原因となる可能性があります。

掃除を毎日は大変かもしれませんが、羽ばたきで舞い上がるゴミは掃除機で(鳥さんが音でビックリする場合は不可)、フンは極力溜めないように(湿気の多い時期は特に)、鳥さんの健康のため衛生面は気を付けてあげてください。


アクリルケースの設置時

ケースを持ち上げて移動する際は、対角の角同士(右手前と左奥、左手前と右奥の角)を持たないでください。破損の原因になります。
持ち上げる際は、
両側板の内側上部の補強部を持つ、台座下を持つ等で対処してください。

アクリルケースで扉が割れたり、どうしようもなく変形した場合は扉のみを購入できます。サイズと穴の位置が微妙ですので、金具を外して現物(扉)を送っていただく必要があります。

扉の左右の高さのズレ
できるだけ水平な場所に設置してください。ケース発送時は左右の高さを揃えていますが、設置時に床の状態によりズレが生じた場合は、台座下の角に厚紙を挟んでみる等、試してみて下さい。

数か月に一度、扉周辺のネジに緩みがないかご確認ください。締め過ぎは”
クラック”の原因になりますので、軽く締める程度にしてください。


アクリルケースの使用時

安全にお使いいただくために
■小さいお子様が扉に指を挟んだり、ケースの角でケガをされないようご注意ください。
 ケースの角のストッパー例 →愛鳥写真館P66


■直射日光や暖房器具の近くで使用しないでください。変形したり、熱が籠ったりすることがあります。

■ケース内でヒーターを使用する際は、アクリル板が熱くならないよう離して使用してください。
アクリル板は
可燃性です。
夏場・冬場の温度・湿気の状態の管理もご注意願います。 →保温・暑さ対策ページ

■ケース内は閉め切られた空間ですので、定期的に換気をして空気の入れ替えをお願いします。
 
 →ケース内の二酸化炭素の濃度の記事 
愛鳥写真館P428

■放鳥時、ケースが透明なので鳥さんが壁面にぶつからないようアクリル板にカバーをかけて、もしくはシール等を貼って(壁と認識できるように)お使いいただくことをお勧めします。


バードジムのご使用時

水洗いは、カビや乾いた後の変形(台座が木の板の場合)の原因になりますので、できるだけ避けてください。
止まり木の糞対策は、下にペットシーツを敷く、除菌シートで拭き取る等の対応をお願いします。


ハッピーケースのアクリルのお手入れ方法は、日常アクリルに接することの多い当工房の経験から記載しております。お手入れについては、自己責任の上慎重に行ってください。


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