★有機溶剤は使用しないで下さい。(シンナー・アルコールなど)
★クリルはガラスと違い、傷が付きやすい性質があります。
乾いた布では傷が付きやすいので、柔らかい湿気のある布でお願いします。
・水1リットルに対して、中性洗剤、3〜4ミリリットル(cc)の割合で混ぜて、柔らかいタオル等を湿らせて、さっと拭きます。
静電気が起こりますので、お掃除の際は、湿気のある布で拭いて下さい。
帯電防止剤の使用のお尋ねもありますが、あまりお奨めはしません。
たまに使う分にはよいかもしれませんが、頻繁に使われますと、
アクリル板が早く劣化する恐れがあります。
☆拭かれる時、時々、布をぱんぱんと払うと、小さなゴミで、傷がつくのが防げます。
布に砂が混じっていて、新しいケースに傷がついて、がっくり!とおっしゃった方がありました。
以上の簡単なお手入れで、少しでも長く綺麗に使って欲しいです。
●市販で、柔らかい 「あっちこっちクロス」 という布があるそうで、
普通に水拭きした後、これでからぶきすると、ピカピカになるとのこと(お客様より)
★「濡れたマイクロファイバー」で拭き取れば、あっという間に、綺麗になるそうです
(2014/10、お客様より)
●ケースのリフォーム●
経年使用による取っ手、扉つまみの汚れ、変色したものを交換する。
ホームセンターなどで1個数百円〜で販売
ドライバーで簡単に交換できます。
フタの取っ手は、サイズが合わない場合があるので、買う前に、取っ手を外して、
ビスとビスの中心までを(ミリ単位)、測って行って下さい。
安価で、綺麗なリフォームができます。無い場合お尋ね下さい。
●アクリル板の反り●
アクリル板は熱に弱く、ヒーター使用(でなくても)、板が膨れたり、反ったりする場合があります。
差し込み式は、扉が反るのが問題でしたが、2010年より、裏表ひっくり返して、そのまま使えるようにしました。
いずれも、反りがひどくならないうちに、定期的に裏返して下さい。反りがひどくなると、マグネットがくっつきにくくなります(反りで距離が出る)
★2010年以前のものは、つまみを外して、裏につけ、裏と表を逆にして使用してください。(マグネットなどに 問題がある場合は、お知らせ下さい)
観音開きで、扉が割れたり、どうしようもなく変形した場合は、扉のみ、購入(恐縮ですが)できます。
ビス穴が微妙ですので、金具を外して、現物(扉)を送って頂く必要があります。
●観音開きの扉の反り修正→扉反り修正方法(2017)
●観音開き・横扉のずれ:ケースは、水平な場所へ設置して下さい。左右扉がずれます。
ケース発送時は左右扉揃っていますが、床の状態などで、どうしても歪みが生じる場合、一部、底角に厚紙を挟んでみる等、試して下さい。
又、扉は、頻繁な開け閉めにより、ねじが緩んで、扉が下がったりずれたりすることがあります。
数ヶ月に1度、扉の裏側の金具のねじを、ドライバーで
軽く締めて頂くと、
ずれを防ぐことができます。
大きくずれてしまった場合は、お知らせ下さい。細かい調整の仕方をお知らせします。
*ハッピーケースアクリルのお手入れ方法では業務上、日常アクリルに接する事の多い当工房の経験則から記載しております。お手入れについては自己責任の上慎重に行って下さい。