□
有機溶剤(シンナー、アルコール等)は使用しないでください。
□アクリルは傷がつきやすい性質があります。乾いた布でこすると傷が付きやすいので、湿気のある柔らかな布でお願いします。
※湿気のある布で大まかな汚れを拭き取り、その後に柔らかな布で拭き上げると綺麗になります。
※清掃時、布とアクリル板の間に固形物がはさまったまま拭き上げますとアクリル板にキズがついてしまいます。
布に砂が付着していて、新しいケースに傷がついてガッカリとおっしゃった方がありました。
□ケース内は定期的にお掃除されてください。脂粉、羽、エサの飛び散りを放置されますとカビなどの原因になります。
●ハッピーケースでお勧めするアクリルの掃除方法
1.まず掃除機で舞い上がるホコリや飛び散った餌を吸い取る。
(掃除機は、音でビックリする鳥さんは不可です)
2.絞った雑巾で、アクリル面の脂粉や汚れを拭き取る。
(汚れがひどい場合は、ぬるま湯を使用)
3.少し湿らせた布で、2の雑巾で拭いた跡や水滴を拭き取る。
ぜひお試しください。
□
お掃除の頻度
ケース内のお掃除は、
可能な限り”毎日”されることをお勧めします。閉め切られた空間になるため、放置されますと鳥さんの病気の原因となる可能性があります。
ふき掃除を毎日は大変かもしれませんが、羽ばたきで舞い上がるようなゴミや脂粉は掃除機で(鳥さんが音でビックリする場合は不可)、フンは極力溜まらないように(湿気の多い時期は特に)、鳥さんの健康のため
衛生面は気を付けてあげてください。
アクリルケースの設置時
□ケースを持ち上げる際は、
対角の角同士(右手前と左奥、左手前と右奥の角)を持たないでください。破損の原因になります。
持ち上げる際は、
両側版の内側上部の補強部を持つ、台座下を持つ等で対処してください。
□観音開きで扉が割れたり、どうしようもなく変形した場合は扉のみ購入できます。サイズ・穴の位置が微妙ですので、金具を外して現物(扉)を送っていただく必要があります。
□扉の高さのズレ:できるだけ水平な位置に設置してください。
ケース発送時は左右の高さを揃えていますが、床の状態によりズレてしまう場合は、台座下に厚紙を挟んでみる等、試してみて下さい。
数か月に一度、扉周辺のネジに緩みがないかご確認ください(
締め過ぎ厳禁…クラックの原因になります)。
アクリルケースの使用時
□安全にお使いいただく為に
1.小さいお子様が扉に指をはさんだり、角でケガをされないようご注意ください。
ケース角のストッパー例 →
P66
2.直射日光や暖房器具の近くで使用しないでください。変形したり、熱が籠ったりすることがあります。
3.ケース内でヒーターを使用する際は、アクリル板が熱くならないよう離してお使いください。アクリル板は
可燃性です。
□夏場、冬場の温度・湿気の状態の管理もご注意願います。
→
保温・暑さ対策ページ
□ケース内は閉め切られた空間ですので、
定期的に換気をして空気の入れ替えをお願いします。
ケース内の
二酸化炭素濃度の記事→
P428
□放鳥時、ケースが透明なので鳥さんが壁面にぶつからないようアクリル板にカバーをかけて、もしくはシール等を貼って(壁と認識できるように)お使いいただくことをお奨めいたします。
バードジムのご注意
水洗いは、カビや乾いた後の変形(台座が木の板の場合)の原因になりますのでできるだけ避けてください。
止まり木の糞対策は、ペットシーツを下に敷く、除菌シートで拭き取る等の対応をお願いします。